ワクワクを生活のデザインに
グローバル化・情報化に対応した快適な生活を創造できる人を目指す

生活デザイン学科

生活デザイン学科では、人を包む2つの要素「衣」と「住」、人とつながる「コミュニケーション・情報」、「家庭科教育」、社会で活躍する舞台となる「地域・ビジネス・園芸」を基礎から実践まで学びます。
 何と何を組み合わせて学ぶかは自由。「なりたい自分」になるための力を身につけていきます。

 
 
 
 
 
 
 
 

学びについて

興味のある分野を組み合わせて学び、未来の自分を描く!!

 

衣 

「被服材料 → テキスタイルデザイン → 被服設計・造形 → ビジネス」という服作りの流れを理論と技術で繋げる力を磨きます。人と被服とそれを取り巻く環境を総合的に学び、機能的で体にも心にも快適な衣生活を提案できる力を身につけます。

 

インテリア、住宅、集合住宅、幼稚園、美術館などの設計課題を通して、快適な住生活を提案する力を養います。設計では、手書きの作図手法とCADを使った図面作成の技術を習得した上で、プレゼンテーション力も身につけます。
 

 

コミュニケーション

異なる文化の多様な価値観を学び、柔軟に受けとめる力を身につけるとともに、日本語と英語で円滑な人間関係を築いていけるコミュニケーション能力を高めていきます。
 
 
 

 

情報

情報の役割を理解した上で、デジタルコンテンツを制作する技術を習得し、情報を発信する力を身につけます。

 

地域 

地域社会を形づくる要素について学び、人の交流を促進するための企画を提案する力を身につけます。

園芸

園芸(ガーデニング)の基礎を学んだ上で、目的に応じて住宅や建物を彩り、(読点追加)まちの緑地設計の提案ができる能力を高めます。

 

ビジネス

製品の生産・流通・消費に関する基礎知識を学び、消費者のニーズに合った商品企画ができる力を身につけます。

 

家庭科教育 

ジェンダーや女性の生き方、家族や家庭に関わる社会の諸問題を学ぶことによって、家庭科教育への理解を深め、現代を生きる女性として豊かな教養と教育の実践力を身につけます。

 

 

図中のアイコンは、生活デザイン学科の学びの分野・領域を示しています。
それぞれの職業には、その職業につくために学ばなければならない分野、学んでおくと役に立つ分野のアイコンが示されていますが、必ずしも全部必要ということではありませんし、これ以外は必要ではないということもありません。ひとつのモデルとしてご覧下さい。
 

 

資格について

生活デザイン学科で目指せる資格

一級建築士
(受験資格・要実務2年)

◇国家資格
超高層ビルから小さな一戸建てまで、あらゆる建築物の設計・施工監理が行えます。大型建築物を扱えるのは一級建築士だけです。

二級建築士
(受験資格)

◇国家資格
大型建築物以外の建築物に対し、十分な機能と耐久性をもつように設計計画・施工監理を行うことができます。

木造建築士
(受験資格)

◇国家資格
伝統的な木造建築物に特化した資格です。ビルやマンションの設計はできませんが、木造のスペシャリストとも言えます。

学芸員
(任用資格)

◇任用資格
博物館や美術館などにおいて、資料の収集・保管・展示・調査研究などの職務に従事し、利用者にさまざまなサービスを行う専門職員です。

中学校教諭一種
(家庭)

◇教員免許
中学校の家庭科教員になるための免許です。採用されるには公立校の場合、各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。

高等学校教諭一種
(家庭)

◇教員免許
高等学校の家庭科教員になるための免許です。の家庭科教員になるための免許です。採用されるには公立校の場合、各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。

2級衣料管理士
(テキスタイルルアドバイザー)

◇民間資格
衣料・繊維に関する総合的な知識を持った専門家です。繊維の試験・品質管理・商品テスト・消費者相談を主な業務とします。

 

インテリアプランナー
(登録資格)

◇民間資格
造形・材料・設計の技術をもつ室内装飾の専門家です。デザインイメージの作成から材料選択、設計や仕様書作成までこなします。

 

インテリアコーディネーター

 

◇民間資格
インテリアに関する幅広い知識をもち、住宅設備や家具、照明などの調和を考えて、インテリアの計画や商品選択を行います。

 

ウェブデザイン実務士

◇民間資格
ウェブサイト構築に必要とされる、デザイン、プログラミング、動画利用などの手法を習得し、コンテンツを制作できるWebデザイナーを養成します。

 

情報処理士 

◇民間資格
情報実務に必要な知識・スキル・態度を身につけているかを全国大学実務教育協会が認定する資格です。

 

生活園芸士

◇民間資格
ガーデニングに関する専門知識と技能を身につけ、ガーデンコミュニティや ガーデンシティづくりに貢献できる専門職です。

 

パタンナー
パターンメーキング技術検定

 ◇民間資格
デザイナーが描いたスタイル画をもとに、その意図をくみ取りながら、縫製に必要な型紙(パターン)を起こします。

 

商業施設士補
 

◇民間資格
あらゆる商業施設の運営管理システムや店舗の校正・デザインなどを総合的に計画していくエキスパートです。

 

色彩検定
(色彩コーディネーター)

◇民間資格
文部科学省後援の技能検定です。色に関する知識や技能を社会的に評価し、色彩の実践的活用能力の証明になります。 

 

 

キッチンスペシャリスト

◇民間資格
キッチン空間と食生活に関する知識と経験をもち、キッチン空間の構成・使用・維持などに関する知識を生活者に提供します。

 

 

マンションリフォームマネジャー

◇民間資格
マンションのリフォームを企画提案&アドバイスします。管理組合や施工業者との調整なども行い、スムーズな工事をめざします。

 
 
 

教員紹介

 

河田 敦子 教授

教育史(幕末明治期、近代日本、近代フランス)女性の生き方(ライフヒストリー研究・ジェンダー史研究)

原口 秀昭 教授

建築設計、不動産経営

藤田 恵子 教授

服飾造形、服飾史

白井 篤 教授

建築材料学、コンクリート工学

小池 孝子 教授

住居計画、地域施設計画

呉 起東 准教授

デジタルメディア、情報デザイン、感性工学

澤田 雅彦 准教授

クラフトデザイン

齋藤 史夫 准教授

特別活動論・生徒指導論・教育実習指導

千葉 一博 准教授

ゲーム理論、情報倫理

富田 弘美 准教授

服飾デザイン、服飾造形、被服構成

花田 朋美 准教授

被服材料学、テキスタイル加工、色彩

森 朋子 准教授

言語コミュニケーション、日本語教育

深石 圭子 准教授

住居学

佐々木 麻紀子 助教

被服整理学、服飾工芸

カリキュラム

生活デザイン学科のカリキュラムは、「基礎から実践まで」「教室から社会まで」確実に力がつくよう組まれています。学年ごとのステップは次の通りです。

 
 

1年次 幅広い学びで自分の興味を探る

 生活デザインの基礎を幅広く、体系的に学び、将来の進路を決める準備をします。
 

2年次 専門的な科目でより深く学ぶ

 分野を横断的に学び、実践的で専門的な知識を修得します。
 

3年次 体験型授業で実践力を養成

 学内外での体験型授業を通し、社会が抱えるさまざまな課題に向き合います。
 

4年次 卒業研究で専門性を高める

 研究課題に取り組み、論理的に解決し、発信する力を養います。